2020年5月13日の日本経済新聞の朝刊記事に
具体的な記事は以下の通りです。
新型コロナウイルスで採用活動において、学生と企業の採用担当と直接会う機会が限られています。
そのため、説明会や面接をオンラインで行う企業が増加しています。
オンラインであることにより、県外などの遠方から説明会や面接に行く時間やコストをなくすことができるというメリットがあります。
しかし、企業側も学生側も画面上の情報しか受けることができないというデメリットが大きく影響しています。
企業側としては、人となりを理解するのが難しく、表情や話し方だけではなく全体を見ることが必要だという声もあり、対面面接とオンライン面接を合わせて行う予定の企業側 が多いようです。
そんな中、気に入った学生に企業側からアピールする「スカウト型」という就活が増え始めています。
まず学生が、自己PRや目指したいキャリア像などサイトなどに登録します。
企業側は、その自己PRやプロフィール.適性検査の結果などを見て、気に入った学生にメッセージを送り採用選考に繋げていくというものです。
学生としては、思いがけない企業からスカウトがあれば就活の幅が広がることになります。
企業側としても求人を出していても応募がないという状態から、ぜひ会社に入社してほしいと思う学生に対して接点を持つことができます。
このように新型コロナウイルスの影響で採用活動に様々な変化が起きています。
よりよい採用活動を進めていくためにも、今一度採用の流れや方法について考えてみてはいかがでしょうか?
<平松 萌果>